【基礎が命】浪人生の英語が伸びない3つの理由とは!苦手な人がやるべき勉強を解説

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「現役時代から英語が伸びない」
「どう勉強すれば成績が上がる?」
「おすすめの教材が知りたい」

浪人して勉強時間は増えたはずなのに英語の成績が伸び悩んでいる方は要注意!

現役時代から間違った方法で勉強していると、いくら時間をかけてもなかなか点数はあがりません

そこで本記事では、浪人を経て北海道大学に合格した僕キャベチが以下のテーマについて解説します。

この記事からわかること
  • 浪人生の英語が伸びない理由
  • 成績を上げる勉強法
  • おすすめの教材

この記事を読めば、成績が上がらない原因や苦手な人がやるべき勉強法がわかります。ぜひ最後までお読みください!

キャベチ

浪人生の英語が伸びない3つの理由

英語が伸びない理由は以下の3つです。

  • 基礎が身に付いていない
  • 勉強の順番が間違っている
  • 長文に触れる習慣が不足している

まずは原因を知って解決に役立てましょう。

1.基礎が身に付いていない

英語は基礎が身に付いていないと、いくら勉強を積み重ねても得点力を高められません。

土台がぐらついている家が倒壊しやすいのと同じで、英語も基礎基本にあたる単語や文法を理解していないと、どれだけ難しい応用問題に取り組んでも実力が身に付かないままです。

英語の勉強における重要度は以下のようなイメージ。

単語:5割 文法:3割 長文演習:2割

英語が伸び悩んでいる受験生にありがちなのは、得点を取りたい気持ちが焦ってしまって、ひたすら長文演習のような応用問題に取り組んでいるケース。

英語の苦手が克服できないなら、基礎に問題ないのか見直してみる必要があります。

2.勉強の順番が間違っている

勉強の順番が間違っていると、時間をかけたわりにはなかなか成績が上がりません。

基礎が命の英語において、単語・文法を十分に習得できていない状態で入試問題レベルの長文に臨んでも、読解力の向上は期待できないでしょう。英語に対する自信がさらに無くなってしまうことも・・・。

基礎の勉強を飛ばしてしまう受験生が多いのは、点数に直結しない勉強が面白くないからです。

【勉強する順番のイメージ】
単語→文法→長文、難単語・熟語

このような順番をないがしろにしてしまうと、秋あたりからスランプに陥る可能性が高くなります。単語や文法のような一見地道な内容をコツコツ勉強できるかどうかが、英語の得意不得意を分ける分岐点です。

3.長文に触れる習慣が不足している

長文に触れる習慣が少ないと、せっかく基礎を頑張っても思うように読解できません。

母国語の日本語でさえも、読書をする習慣がある人は普段本を読まない人よりも読むスピードが早いことが多いです。英語も同じで、普段から読むことに慣れておく必要があるのです。

普段あまり英文を読まないのにいきなり長文問題を解こうとしても、すらすら読めなかったり集中力が切れたりしてしまいます。受験において最後にものを言うのは「経験量」です。英語に触れる量が足りていないと、基礎が十分にできていても得点力にはつながりません。

浪人生が英語の成績を上げる3つの方法

次に、英語の成績を上げる3つの方法を解説します。

  1. 単語や文法を徹底的に覚える
  2. 勉強する順番や計画見直す
  3. 自作の単語帳を作成する

1.単語や文法を徹底的に覚える

まずは単語・文法を徹底的に覚えましょう。知識だけで解ける問題から長文読解まで、どんな問題に対しても点数アップに直結します。

単語は、長文を読むときにいちいち意味を思い出す時間はないので、見た瞬間に意味がわかるまで覚えましょう

毎日150語程度に設定して同じ単語を1週間繰り返し覚えると、見た瞬間に意味がわかるようになります。単語帳1冊を同じ期間でやるにしても、少ない数を数日サイクルで回すより多い数を1週間繰り返す方が記憶には定着しやすいです。

文法は、単体で覚えるのではなく例文として覚えましょう例文として使用例があると理解しやすく記憶にも残りやすいです。

いずれも、習慣化と効率良い暗記を実現するために、寝る前のルーティンにしましょう!

2.勉強する順番や計画を見直す

英語の成績を効率良く上げるためには、勉強する順番や計画を見直すことが必要不可欠

数週間や数ヶ月単位で取り組む内容を決めて勉強すると、モチベーションも維持しやすいです。

以下のようなイメージで、基礎から順番に重点的に取り組みましょう。

  • 4~6月:単語帳1冊
  • 7~8月:文法の参考書1冊
  • 9月以降:長文演習と難単語・熟語

難単語・熟語は、夏に終えた教材より高いレベルのものを始めたり、演習でわからなかった熟語などの暗記に力を入れたりするのが良いです。

キャベチ

現役時代の力に加えて、改めて基礎から順番に積み上げていきましょう!

以下の記事では、宅浪生がスケジュールを作るコツを紹介しているので合わせてチェックしてみてください。

【実体験】宅浪生のスケジュールを作るコツ5選!合格した年に実践した時間割も公開

3自作の単語帳を作成する

自作の単語帳を作ると、普段手が届かない部分の知識を習得できます。

長文を読んでいると、知らない単語・文法が出てくるでしょう。文脈から意味を推測する力も必要ですが、そもそも意味を知っていれば余計な時間を使わずに文章を読み進められます

長文問題を解くたびにわからなかった単語・文法を自作の単語帳に追加していけば、演習でわからない部分だけを集めた単語帳ができあがります。標準的な単語帳や参考には出てこない熟語や慣用句も覚えられるため、基礎力が1段レベルアップするでしょう。

キャベチ

模試や受験前の復習にも使えますね!

浪人生におすすめの英語の教材3選

ここでは、おすすめの英語の教材を分野ごとに紹介します。

  1. 単語・リスニング:速読英単語
  2. 文法:ブレイクスルー総合英語
  3. 長文:やっておきたい英語長文シリーズ

1.単語・リスニング:速読英単語

単語帳・リスニングの勉強には、速読英単語がおすすめ。単語だけでなく、例文を通した速読力やディクテーションによるリスニング力アップなど幅広い力がつきます。

速読英単語(必修編)の概要は以下。

項目 内容
特徴 英文を読むことを通じて英単語を学習する単語帳。英文中の見出し語を中心としたディクテーションページも掲載しており、英語力を総合的に鍛えられる。
レベル 中級~上級(その他レベル別のシリーズ展開)
単語数 1900
英文数 70
価格 1,540円

(引用:Z会の速読英単語シリーズ|使える英語力が身につく『速単』

必修編1冊で、受験の標準的な単語の95%を英文中のセンテンスとして記憶に定着させられます。巻末のディクテーションを利用すれば、単語のつながりがどのように聞こえるかも学べるため、リスニング力の向上も期待できます。

キャベチ

単語・英文・リスニングと、一石三鳥の万能な1冊ですね!

2.ブレイクスルー総合英語

文法は、ブレイクスルー総合英語がおすすめ。約600ページに渡って解説および例題が網羅されているため、辞書のような使い方でインプットするだけでなく実用方法を身に付けるアウトプットとしても利用できます。

ブレイクスルー総合英語の概要は以下。

項目 内容
特徴 情報量が多く、辞書としての利用から演習までカバーでき、音声をダウンロードしてディクテーションにも取り組める。英文の微妙なニュアンスの違いなど、プラスアルファの知識も身に付けられる。
レベル 中級~上級
ページ数 667
価格 1,680円

(引用:ブレイクスルー総合英語〈改訂二版〉[新装版]

ブレイクスルー総合英語では以下のように、似た英文の微妙なニュアンスの違いなどプラスアルファの知識を身に付けられます。

It is time you went to bed.
→「(まだ寝ていないが)もう寝てもいい頃だ」の意味で、wentと仮定法を使って、もうしていてもいいときなのにまだしていない、という話し手の非難やいらだちの気持ちを表している。

 

It is time for you to go to bed.
→ほぼ同じ意味だが、非難やいらだちの気持ちは含まれない。

このような細かい知識も吸収して、周りの受験生と差をつけましょう!

3.やっておきたい英語長文シリーズ

長文は、やっておきたい英語長文シリーズがおすすめ。シリーズ別に簡単な長文から難関大レベルの問題まで段階的に取り組める問題集です。

難関大を目指す方は、やっておきたい英語長文700まで解けるレベルを目指しましょう。

やっておきたい英語長文700の概要は以下。

項目 内容
特徴 600~900ワード程度の長文。難関大レベルの問題が揃っており、100程度の要約が掲載されている。
レベル 上級(その他レベル別のシリーズ展開)
長文の数 15
価格 975円

(引用:やっておきたい英語長文700

各長文に100文字程度の要約がついているため、英文要約の出題傾向がある大学の対策も可能です。

シリーズを順番に解いていき、徐々にワード数を増やしながら長文を克服しましょう!

浪人で英語が伸び悩むならオンライン塾で教えてもらうのもあり!

「浪人して必死に勉強しているのに英語の偏差値が5もあがらず、この先どうしたらよいのか分からない・・・。」

もしあなたがこんな状況なら、勉強の仕方を変えるべきタイミングかもしれません。状況を変えるには、その道のプロからサポートを受けるのが一番の近道

英語の成績を改善し目標を達成したいという方は、プロ講師の指導を受けるのがかしこい選択です。今の時代、スタディコーチのように東大や早稲田・慶応に在籍するプロ講師の授業をオンラインで受けられる塾もあります。

サービス名 スタディコーチ
講座 オンライン個別指導
コーチング
講師 300名以上の東大生コーチ&早慶大生
料金(税込み) 自主学習サポートコース・・・月額34,800円~
自宅学習サポートコース・・・月額54,800円~
逆転合格実現コース・・・月額74,800円~
公式サイト https://lp-studycoach.com/

なぜプロに教えてもらう必要があるのかというと、成績を伸ばすための勉強ができていなければ、どれだけ頑張っても点数は良くならないからです。スタディコーチでは、名門大学に在籍している講師から、合格するための本格的な指導が受けられます。

最悪なのはどうやって勉強したら良いか分からないまま本番を迎えてしまい、英語が総合点数の足を引っ張ってしまうこと。そうならないためにも、英語に苦手意識がある人は早めに勉強のやり方を学んだ方が安全です。

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まとめ:浪人生も英語は基礎から積み上げよう!

本記事では、英語が伸びない理由や苦手な人がやるべき勉強法を解説しました。

英語はとにかく基礎を徹底的にやることが大事です。基礎さえ身に付けばあとは演習あるのみ。

この記事を参考に、着実に英語の成績を伸ばしていきましょう!

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