浪人生の成績を底上げする模試活用法3STEP!伸び悩む受験生の特徴や対処法も紹介

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「浪人生って模試を受ける意味あるの?」
「模試を受けるメリットって何?」
「成績が伸びなくて困っている・・・」

このような悩みを持っていませんか?

模試を受けたあときちんと見直していないと、成績を伸ばすヒントを見逃してしまいます。

キャベチ

偏差値や大学の合格判定より大切なポイントがたくさんあるのです。

そこでこの記事では、宅浪で北大経済学部に合格した経験があるキャベチが以下のテーマについてご紹介。

この記事からわかること
  • 浪人生が模試を受けるべき3つの理由
  • 【時期別】浪人生の模試活用法3STEP
  • 模試で成績が伸び悩む浪人生3つの特徴

この記事を読めば、模試を受ける意味や効果的な活用法がわかるので、ぜひ受験勉強に活かしてみてください!

キャベチ

浪人生が模試を受けるべき3つの理由

結論、浪人生は積極的に模試を活用すべきです。ここでは、模試を受けたほうが良い理由を3つ紹介します。

  • 自分の実力が客観的に把握できる
  • モチベーションを維持できる
  • 試験の雰囲気に触れられる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.自分の実力が客観的に把握できる

大学受験の勉強は、自分の実力と合格ラインのギャップを埋めるために何をするかを明確にする必要があります。ギャップを知るためには、定期的に模試を受けて実力を客観的に把握しておかなくてなりません。

模試の結果を分析すれば、合格するための課題が洗い出せます。他の受験生も模試を受けるため、ライバルのレベルも感じ取れるでしょう。

実力がわかってしまうのは怖いと感じる人もいるかもしれませんが、自分の立ち位置を把握しないと戦略的に勉強計画を立てられません。

力試しをするチャンスととらえて、積極的に模試を利用しましょう。

2.モチベーションを維持できる

モチベーションを維持するために、模試を活用するのはかしこい選択です。模試で結果を出すのを目標にすれば、1年後大きな成果を残せるでしょう。

模試は季節ごとに試験日が設定されており、春→夏→秋と3ヵ月ごとに実力を測る機会が与えられています。

期間を区切って目標を掲げれば、やる気を保って勉強に取り組みやすくなるでしょう。

キャベチ

さぼりたいなぁと思ったときも、模試が頭にちらつくとサボれませんよ(笑)

3.試験の雰囲気に触れられる

試験本番の雰囲気になれるためにも、模試を受けるのは効果的です。

塾や家と本番の試験会場の雰囲気は全く違います。他の受験生が問題用紙をめくる音や鉛筆の音など、試験会場特有の緊張感にペースを乱されるかもしれません。

プレッシャーに押しつぶされてしまうと、本来の実力が発揮できない可能性も・・・。

受験本番で試験会場の雰囲気に飲み込まれないようにするには、緊張感に包まれた空気のなかで問題を解く体験しておくのがかしこい選択です。

キャベチ

本番で緊張しすぎないように、模試で慣らしておきましょう。

【時期別】浪人生の模試活用法3STEP

模試を受けるチャンスは約3ヵ月ごとにあり、季節によって活用の仕方や試験結果の捉え方が異なります。ここでは、春・夏・秋それぞれの季節の模試活用法を紹介します。

  • 【春】弱点の洗い出し
  • 【夏】基礎の総点検
  • 【秋】回答の分析

1.【春】弱点の洗い出し

春の模試は、基礎学力を確認するために受けましょう。このときに弱点を洗い出し、受験本番までに伸ばさなくてはいけない科目や単元を明確にします。

「最初は勉強していないから、模試を受けても意味ないんじゃないの?」と感じる方もいるかもしれません。

キャベチ

結論から言うと、基礎学力に自信がなくても春の模試は受けるべきです!

まずは基礎学力を明確にしないと、受験勉強の方針が立てられません。

なお、春の模試は現役生がまだ実力を付けていないので、偏差値や合格判定が高めに出ます。

そのため受験初期の模試は偏差値や合格判定は気にせず、単元ごとの得意・不得意を明確する目的で受けるのが正解です。

2.【夏】基礎の総点検

夏の模試は、基礎的な実力がついているかどうかを確認する目的で受けましょう。この段階で高得点を取れなくても、焦る必要はありません。

周囲の受験生が解けている基本的な問題を、ミスなく得点できているかどうかのほうが重要です。

夏の模試を受けてみて基礎的な問題はほとんど正解しているとわかれば、秋以降は得点力を高めていくだけのフェーズ。

一方、平均正答率が70%以上の問題で失点がある場合はいち早く手当てする必要があります。

春から夏にかけて身につけた基礎力が通用するかどうか、夏の模試で確認しましょう。

3.【秋】回答の分析

秋の模試からは、得点力を重視します。大学の合格判定や偏差値などの指標は気になる点ではあるものの、それより回答の分析を行うほうが重要です。

回答を分析する視点は以下の3つ。

  • なぜ間違えたのか
  • なぜ時間がかかってしまったのか
  • どの問題は解かなくてもよいのか

間違えた問題を解けるようにするのはもちろん、最初から手を付けない設問を見破る選別眼を身につけるのも大切です。解けない設問に時間を浪費し、得点できる問題を落とすのは非常にもったいない!

キャベチ

別に満点を取る必要はないんです。

志望している大学にマッチしたレベルの問題をコンスタントに正解できるようにしましょう。

秋以降は、自分の回答と模範解答を見比べて、どうやったら安定してに点数を獲得できるかを研究する必要が出てきます。

点数を上げるのも重要ですが、合格ライン以上をコンスタントに得点できる力のほうが大切です。秋の模試を受けたら回答を分析し、受験直前までの勉強に活かしましょう。

【レベル別】浪人生が受ける模試の選び方

大学受験の予備校ごとにそれぞれ模試が準備されています。模試の種類によって若干難易度が異なるので、3つの予備校にしぼって模試の特徴を見ていきましょう。

  • 【易しめ】代ゼミ模試
  • 【普通】河合模試
  • 【難しめ】駿台模試

向いている人も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

1.【易しめ】代ゼミ模試

代ゼミの模試は、他の予備校の模試と比べると易しめです。基礎力を試したい方は、代ゼミ模試を受けると良いでしょう。

易しめであるとはいえ、問題の質は非常に高いです。

過去には、本試験の出題内容を的中させたこともあるほど。

注意点は受験者数が少ないこと。他の受験生と比較し自分の立ち位置を知るには、少し心細いでしょう。自分の立ち位置を確認したい人は、河合模試などの受験者数が多い模試のほうが良いかもしれません

2.【普通】河合模試

受験者数が最も多いのは、河合模試です。幅広いレベルの受験生が受けるので出題難易度がちょうど良く、他の受験生と比較した自分の立ち位置が把握するには最適でしょう。

河合の模試には以下の3つの種類があります。

  • 全統共通テスト模試
  • 全統記述模試
  • 大学の冠模試(東大・京大)など

旧帝大以上であれば各大学の冠模試もあるので、力試しに受けてみるのも良いでしょう。

キャベチ

一般的な受験生は、河合模試1本でも十分です!

3.【難しめ】駿台模試

駿台模試は、他の予備校よりも難しい傾向にあります。特に理系科目の難易度の高さは有名です。

駿台模試で良い判定がとれたらかなりの自信になりますね!難関大学を目指している人が力試しで受けるのには、ちょうど良いレベルです。

模試で成績が伸び悩む浪人生3つの特徴

模試で成績が伸び悩んでしまうと、不安になってしまう人も多いでしょう。確かに、試験本番が近づけば近づくほど模試の結果は残酷なまでに現実を突きつけます

キャベチ

とはいえ、くよくよしている時間はありません!

ここでは、模試で成果が出ない人の特徴と対処法を3つ紹介します。

  • 自分に合った勉強法が見つかっていない
  • 勉強に集中できる環境が整っていない
  • 精神的に辛くなってしまう

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.自分に合った勉強法が見つかっていない

自分にあった勉強法が見つかっていないと、一生懸命勉強しても成績は伸びにくくなってしまいます最適な勉強法は人によって異なります。集中して勉強できる時間帯や、ルーティーンを見つけましょう。

勉強法を組み立てるのに大切なポイントは以下の3つ。

  • 集中できる時間帯を知る
  • 勉強時間に区切りをつける
  • 短期的な目標を定める

まず、朝と夜どちらで集中できるタイプなのかを見極めましょう。

次は、勉強時間に区切りをつけて取り組むと集中力を持続できます。人間の集中力は90分しかもたないと言われているため、1時間半をめどに休憩を挟むと良いでしょう

モチベーションを保つには、短期目標を掲げるのが効果的です。1日や1週間単位でゴールを設定して勉強すれば、緊張感をもって勉強に取り組めます。

勉強法について、さらに詳しく知りたい方はこちら↓

【経験者が語る】宅浪生が取り入れたい5つの勉強法!効果的なやり方を科目別に紹介

2.勉強に集中できる環境が整っていない

もし学習環境が整っていないのであれば、真っ先に整える必要があります。気が散りやすい環境で集中しようとすると、無駄なエネルギーを消費してしまい疲れやすくなるからです。

キャベチ

効率良く勉強するなら、環境を整えましょう!

以下のような環境で勉強をしている人は、要注意です。

  • 誘惑が視界に入る(スマホ・マンガ など)
  • 周囲がうるさい(テレビ・会話 など)
  • 空調が悪い(温度・湿度 など)
  • 極端に散らかっている(作業スペースが狭い)

このような環境では勉強に集中できないため、改善するか場所を変える必要があるでしょう。受験勉強は体力的にも精神的にも負荷がかかる取り組みです。

学習環境を整えて、少しでも心身の負担を減らすようにしましょう。

3.精神的に辛くなってしまう

受験勉強をしていて、なかなか成果が出ないと不安になりやすくなります。精神的に苦しくなると勉強に集中できないでしょう。すると、成績が伸びにくくなりさらに落ち込むという悪循環に陥ることも・・・。

キャベチ

辛い中ひとりで頑張り続けようとすると、状況を悪化させる可能性があります。

解決策は、一緒に勉強を頑張る仲間やサポートしてくれる人の支えを借りること。

例えば、オンライン予備校を利用すれば仲間や頼りになるコーチのサポートが同時に手に入ります。

オンライン予備校のスタディコーチは、勉強法の悩みや疑問点をいつでも質問できるから安心です。

オンライン自習室も準備されているため、モチベーションが下がったときに利用しても良いでしょう。

なお、精神的な辛さを感じてしまう人はこちらの記事も参考にしてみてください。

【もう限界】浪人生のメンタルが崩壊する3つの原因!気持ちを立て直す方法も紹介

まとめ:浪人生は模試を活用して合格をつかみとろう

模試を受けたほうが良い理由は、以下の3つです。

  1. 自分の実力が客観的に把握できる
  2. モチベーションを維持できる
  3. 試験の雰囲気に触れられる

模試の結果を分析し勉強法をブラッシュアップさせれば、合格への道はひらけます。

なお、勉強法をどうやって改善していったら良いかわからない人は、オンライン予備校などのサポートを利用しましょう。独学するより確実に成果が出ますよ。

おすすめのオンライン予備校3選!メリットや選び方・合格率を上げるコツも伝授

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