共通テストの苦手を克服する3つのコツ!高得点をとるための勉強法を教科別に紹介!

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「共通テストが苦手だけど、どうすれば克服できる?」
「各教科の勉強方法がわからない」

このように共通テストの点数が伸び悩んでいる方も多いのではないでしょうか?2次試験の対策から始め、マーク形式の演習を後回しにしている人によく見られる傾向があります。

キャベチ

僕も記述試験と比べてマーク形式の出来が悪いタイプでした。

共通テストで思うように点数が取れないと、志望校合格への道は険しくなってしまいます。

そこで本記事では、共通テストを克服し北海道大学に合格した僕キャベチが以下のテーマについて解説します。

この記事からわかること
  • 共通テストが苦手に感じる3つの原因
  • 苦手意識をなくす3つのコツ
  • 各教科の勉強法

この記事を読めば、共通テストが苦手に感じる原因や苦手意識をなくす勉強法がわかるので、ぜひ最後までお読みください!

キャベチ

共通テストが苦手に感じる3つの原因

まずは、苦手意識を持ってしまう以下の3つの原因を解説します。

  1. 時間が足りずに焦ってしまう
  2. 深く考えるクセがついていない
  3. 共通テスト特有の解き方を知らない

1.時間が足りずに焦ってしまう

時間配分を間違えると点数に大きく響くのが、共通テストの難しいポイント。

記述形式に比べて素早い回答が求められるマーク形式の試験では、時間が足りないのが原因で思うように点数が取れないことがよくあります。

実際に模試などで、以下のような経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。

  • 「思ったより問題が難しく、残りの問題を解く時間を削ってしまった」
  • 「時間を気にして焦ってしまい、普段の力を発揮できなかった」

1つの問題でつまずくと、残り時間を気にして他の問題まで平常心で解けないとういう悪循環に陥ってしまいます。

試験中に焦らないよう、各教科の各大問に対してあらかじめ解答時間をきっちり決めておくようにしましょう。

2.深く考えるクセがついていない

普段から深く考えずになんとなく問題を解いていると、基礎を暗記しただけでは解けないような応用問題につまずいてしまいます。

復習をするときに流れ作業のように答えを確認するだけだと、問題を解ける気分になるだけで本質的な理解ができません。

共通テストは2次試験ほど難しい試験ではありません。しかし、表面を暗記しただけの実力では点数が取れないような問題が出題されます。

ただ公式を覚えるのではなく、導出する過程も理解するなど本質を学ぶ姿勢を心がけましょう。

3.共通テスト特有の解き方を知らない

共通テストのようなマーク形式の問題には、記述試験にはない特有の解き方があります。

何も考えずにがむしゃらに解くだけでは、効率的な解き方を知っている人と比べて不利になってしまうでしょう。

効率良く問題を解くためには、選択肢の利用方法や限られた時間を上手く使うコツを知る必要があります。

キャベチ

苦手な原因を把握することが共通テスト克服への第一歩!

共通テストの苦手を克服するための3つのコツ

共通テストに有効なコツを3つ紹介します。普段の勉強に取り入れて苦手を克服しましょう。

  1. ーク形式の演習をたくさんやる
  2. 基礎にこだわりすぎず応用問題を解く
  3. 効率の良い解き方を知る

1.マーク形式の演習をたくさんやる

共通テストは、とにかく数をこなして慣れることが重要。演習を繰り返すうちに、出題形式に慣れて解くスピードが上がるでしょう。

加えて、各大問への時間配分を見極められるようになります。

キャベチ

難しい問題につまずいても冷静さを保つための秘訣は、圧倒的な経験値です!

経験を積んで本番に臨み、100%の力を出せるようにしましょう。

2.基礎にこだわりすぎず応用問題を解く

マーク形式の問題に慣れてきたら、基礎にこだわりすぎず応用問題を解くのも必要です。

2次試験を見据えて応用問題を解くと、基礎の本質的な理解の手助けとなるだけでなく、難しい問題にも対処できるようになります

キャベチ

難しい問題を解き慣れていれば、共通テストの問題がかんたんに感じることも!

自信を持って本番を迎えられるよう、しっかりと準備しましょう。

3.効率の良い解き方を知る

同じ答えを導くとしても、解き方を工夫すれば解答時間を短縮できます

共通テストで有効な解き方は、例えば以下の3つ。

  • 選択肢を先に読んで本文読解のヒントにする
  • 消去法で選択肢を絞って答えを導く
  • 得意な分野の大問から解く

このような手段を駆使し、最短で解ける方法を身に付けましょう。

共通テストの苦手を克服する5教科の勉強法

共通テストで高得点を狙うためには、各教科に合わせた対策が必要です。

ここでは、教科に合わせた勉強法を紹介します。

  1. 【国語】知識問題を素早く解くトレーニングをする
  2. 【数学】別解を考える
  3. 【英語】基礎を固めてひたすら演習問題を解く
  4. 【理科】暗記に頼らず現象を科学的に理解する
  5. 【社会】間違いの選択肢を有効活用する

1.【国語】知識問題を素早く解くトレーニングをする

国語で高得点を狙うコツは、知識問題を素早く片付け、余裕をもって長文問題を解くこと。

長文問題の選択肢は2〜3択までかんたんに絞れますが、最後の1つを選ぶには本文を正確に理解しなくてはいけません。そのためには、知識で解ける問題が多い古文・漢文を素早く処理する必要があります。

時間内に長文問題を解き切るために、以下を意識して勉強してみてください。

  • 古文・漢文:単語や句法を定着させたら、素早く解けるように演習を重ねる
  • 現代文:明らかに間違いの文章を真っ先に削り、絞った選択肢を吟味する時間を確保する

キャベチ

古文単語は、英単語のように毎日やって定着させましょう!

時間を確保するには、知識問題をどれだけ素早く解けるかにかかっています。覚えるだけで解ける問題は、速度を意識して解くようにしましょう

なお、知識問題の割合や所要時間の観点から以下の順番で解くのがおすすめです。

漢文→古文→小説→評論文

準備をしっかり行い、配点が高くボリュームも多い国語を取りこぼさないようにしましょう!

国語の勉強の仕方について詳しく知りたい方はこちら↓

【センスに頼るな】現代文の偏差値を40→60にした勉強の仕方を徹底解説!

2.【数学】別解を考える

数学では解答の確認や1つの解法で満足せずに、別解を考えるクセをつけると良いです。

1つの解法で満足していると別解を引き出すような問題に苦戦することも。

実際に令和4年度の数学Ⅱ・数学Bでも2つの解法で解く問題が出題されています。普段から別解を考えるクセが付いていれば、つまずかずに解答できるでしょう。

キャベチ

別解の引き出しが多いと、自分で解法を選べる記述試験でも有利ですね!

2次試験も見据えて、普段の勉強に対する姿勢を一段とレベルアップさせましょう。

共通テストの数学の勉強にはコツがあります。詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください!

共通テストの数学ができない人がやるべき勉強法3STEP!ケアレスミス対策も紹介

3.【英語】基礎を固めてひたすら演習問題を解く

英語は、基礎を固めてとにかく演習あるのみです。

リーディングは単語・文法をしっかりとカバーし、あとはひたすら長文読解に励みましょう現代文に比べれば本文も問題も易しいので、高得点を狙いやすいです。

リスニングは単語のつながりを意識して、スクリプトを見ずに聞き取れるくらい復習をしましょう。単語がつながった発音も知識のようなもので、知っているのと知らないのでは大きな差です。

キャベチ

英語は努力が結果に表れやすい教科です!

コツコツ積み重ねて着実に点数を伸ばしていきましょう。

4.【理科】暗記に頼らず現象を科学的に理解する

理科は、暗記するだけでなく現象を科学的に理解することが重要です。

共通テストでは、単に公式などを暗記するだけでは解けないような本質を問われる問題が出題されることもしばしば。

理科の学習内容は、凝固点降下のような理論化学や物体の運動を考える力学など、日常生活との関連が多いです。身の回りの現象と結びつけて考えれば理解が深まり、本質を問う問題にも対処しやすいでしょう。

もちろん2次試験にも必要な力なので、共通テスト対策でも意識して勉強してみてください。

5.【社会】間違いの選択肢を有効活用する

社会では、復習するときに間違いの選択肢も有効活用しましょう。

正解以外の選択肢もどこが間違いなのかを含めて解説を読み込めば、選択肢の数だけ知識が身に付きます

例えば、ふさわしい国名を当てはめると正しい知識となる内容の選択肢などが数多くあります。つまり、間違いの選択肢は正しい文の一部をいじって作られているのです。

キャベチ

間違いの選択肢も利用すれば、4倍の勉強量になりますね!

正しい解答のみ確認するのではなく、他の選択肢からも最大限知識を吸収しましょう。

まとめ:共通テストの苦手を乗り越えて合格へつなげよう!

共通テストが苦手に感じる原因とコツ・勉強法を紹介しました。

この記事を参考に充分な対策をし、共通テストで満足のいく結果を出しましょう!

キャベチ

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