どうも!キャベチです。
「記述式の試験はできるのにマーク式の試験が苦手で…」
実はこういう風に悩む人が結構多くて、まさに僕も記述式試験と比べてマーク式試験の出来が悪いタイプでした。
特にまず初めに二次試験の対策から始めて、その後にセンター対策を短期集中でやろうと計画している人にこのタイプが多く見受けられます。
いくら記述試験が大事でもごく一部の大学以外センター試験が最低限できないと大きな被害を被りますから、マーク式試験の出来が悪いと不安になりますよね。
そこで今回は記述はできるのにマークが苦手だという人のために、その原因と改善策を提示していきます。
単純に演習不足が原因
最も考えられる原因は単純な演習不足です。
そもそもの話、記述式の二次試験とセンター試験などのマーク試験は求められる力が異なる完全なる別競技なんですよ。
マーク試験で必要な力:高速処理能力
特にセンター試験の国語と数学はかなりシビアな時間制限や独特の問題形式など、二次試験のものとは全く異なる難しさがあります。もちろん他の科目もそうですが。
なので記述試験がある程度できるからといって、マーク試験用の訓練を積んでいないとマーク式試験で解けないのはごくごく当たり前のことです。
よく記述式の方が難しくてセンター試験の方が簡単だなんて言われますが、これは単純な得点のしやすさの比較です(センター試験で8割は取れても二次試験では8割は至難の技)。
センター試験と比べて二次試験の方が周りの受験生よりできやすいという意味ではないので、双方の偏差値に大きな隔たりができるのもなんら不思議ではないんですね。
改善策はとにかく演習をしよう
記述式ができるということは基礎力は備わっているということです。
マーク式と違って運良く正解できたということがあまりないので。
なので記述式がしっかり得点できる人がマーク式試験もしっかり対策すれば、大抵の場合は感覚を掴んだだけで一気に伸びます。
僕も11月になるまで二次試験の対策ばかりやっていたためセンター試験が目も当てられないほど苦手でしたが、しっかり基礎を固めていたおかげもあって最後の2ヶ月半でセンター試験の点数が爆上がりし、本番では志望校の北大で足を引っ張らない程度にまで克服しました。
なのでまだセンター試験の演習に力を入れてなくて二次試験と比べて出来が悪いということならそれが当たり前で、しっかり対策すればちゃんと伸びるということを改めてお伝えしておきます。
今はできなくても自信を持ってセンター試験の勉強を始めましょう。
解くコツや戦略などの情報を知らないのが原因
センター試験は極めて独特な試験形態で、どの科目も基本的に二次試験と同等に、科目によってはそれ以上にシビアな時間制限の中でスピーディーに解いていく必要があります。
そしてセンター試験の勉強法や本番中の解き方・戦略にはコツがあります。
こういった有用な情報を教わって効率的に勉強している受験生とそうでない受験生との間には結果に大きな隔たりができてしまうんですね。
なのでぜひセンター試験に向けてただ闇雲に過去問を解きまくるだけでなくて、どんな勉強法で、どんな戦略でやっていくかまで傾向に合わせて決めた上で効率的に勉強を進めていってください。
またセンター試験対策におすすめなのがスタディサプリの「センター試験対策講座」です。
スタディサプリとは有名なプロの予備校講師による入試に使われる全受験科目・全範囲の講義動画4万本以上がたったの月額980円で見放題になる映像配信サービスです。
スタディサプリのセンター試験対策講座にはセンター試験に出てくる全科目それぞれに専用の講義動画が収録されていて、全5-12回かけてじっくりとその傾向にそって対策や戦略を伝授してくれます。
僕自身直前期にセンター試験の点数が一気に伸びたのは二次試験対策をしっかりやっていたのと、このスタディサプリのセンター試験対策講座で正しい勉強の仕方を学んだからだと思います。
前述の通り情報を知っているのと知らないのとでは本番の結果に大きな隔たりが生まれてしまうので、ぜひ受験のプロが提供する情報を参照してみてください。
もちろんこれらのセンター対策動画も全て月額980円の中に含まれていますから、普段からスタディサプリを使っている人は追加料金なしでそのまま対策動画をご覧いただけます。
これで実際に成績が伸びましたし本当におすすめなので、まだ始めてない方はこの機にスタディサプリでセンター試験対策を始めてみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回解説した「記述式は得意でもマーク式が苦手な原因と改善策」のまとめです。
・ほとんどの場合は単純な演習不足が原因。量をこなせば慣れて点数は伸びる。
・ただ闇雲に過去問をやるだけでなく正しい勉強法や戦略を学ぶとなお○。
センター試験は基礎が身についているあなたなら正しいやり方で量をこなせば必ず慣れて得点に結びつくので、恐れずこのまま勉強を続けていきましょう!