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「現代文の勉強ってどうやったらいいの?」
「苦手だから勉強しても無理かもしれない・・・」
「どうせセンスがある人しか点数取れないんでしょ」
こんな悩みを抱えていませんか?
現代文の偏差値は40。受験勉強を始める前の僕の成績です。正直、センスがないから勉強しても上達するわけないと思っていました。しかし、気持ちを入れ替えて半年間真剣に取り組んだところ偏差値を60まであげることに成功したのです!
キャベチ
そこでこの記事では、1年間の宅浪で北大経済学部に合格した経験がある僕キャベチが、以下のテーマについて解説します。
- 現代文で求められる4つの能力
- 偏差値を40から60にあげた勉強の仕方
- 失敗しないためのコツ
この記事を読めば、現代文が苦手な人でも成績を上げるためのエッセンスがわかります。ぜひ最後までお読みください!
目次
現代文で求められる4つの能力とは?
現代文とひとことに言っても、求められる能力はさまざま。ここでは高得点をとるために必要な能力を以下の4つ紹介します。
- 語彙力:言葉の意味を理解する
- 読解力:文章の意味を読み取る
- 要約力:選択肢と本文をつなげて考える
- 回答力:出題者の意図を予測する
1.語彙力:言葉の意味を理解する
語彙力は、本文や設問に使われている言葉の意味を理解する力。基本的な語彙を理解できていないと、成績を伸ばすのは夢のまた夢です。
漢字の読みや意味、現代文に頻出の用語がまとめられた参考書を使って学習しましょう。
キャベチ
(引用:いいずな書店)
大学入試に向けて覚えておきたい漢字や重要語句がまとめられており、これ一冊で語彙力増強は十分図れます。
「わからない言葉・漢字が多い・・・」という人は、まずは語彙力を鍛えましょう。
2.読解力:文章の意味を読み取る
語彙力が身についたら、次は文章の意味をサクサク読み取る力を身につけます。文章の読解力は、とにかくたくさんの文章題を解くことでしか身につきません。
速読する力も、たくさんの問題を経験するなかで培われます。
キャベチ
(引用:駿台文庫)
どうやって読むか、何に注目して読むのかを非常に丁寧に解説している良書。気になる方は、ぜひ手に取ってみてください。
読解力が付いてくると、こんな景色が広がります。
- 試験時間が余る
- 選択肢の誤りを指摘できる
- 作者の意図を明確に把握できる
文章と設問をより深く理解できるので、1つひとつの設問に、自信を持って答えられます。
3.要約力:選択肢と本文をつなげて考える
得点力を上げるには、本文の内容を頭の中でまとめる必要があります。大問の最後の設問に要約が問われるケースが多いため、現代文の成績をあげるうえで要約力は無視できない力です。
要約力を上げるには、記述式の問題を解いて添削を受けるのが効果的です。現代文を得点源にしたい人は、要約力も磨いていきましょう。
4.回答力:出題者の意図を予測する
得点に直結するのは回答力。現代文を制覇するには、著者だけでなく出題者の意図も読み取る必要があります。
- 「この選択肢はどうやって作られたんだろう?」
- 「出題者が思い描く正解は何だろう?」
こういった視点で問題を考え直し、正解を導き出せるようになりましょう。自分の感覚だけで問題を解いてしまうと、大量失点につながる可能性があります。
キャベチ
共通テスト・二次試験問わず、設問のクセを把握する習慣を付けると回答力が養われます。
ここで紹介した4つの能力を効率的に身につけるためにも、予備校を利用する手も。
気になる方はこちらの記事を参考にしてみてください。

現代文はセンスじゃない!偏差値を40から60にあげた勉強の仕方
ここでは、現代文が苦手だった僕キャベチが偏差値を40から60にあげた方法を公開します!
キャベチ
勉強する前は偏差値50以下だったことを考えると、1年でかなり伸びたと考えています。
- 文章をたくさん読む
- 速読せずにじっくり読み込む
- 継続的に努力し続ける
これから現代文の成績を伸ばしたい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
1.文章をたくさん読む
文章をたくさん読まないと、現代文に求められる読解力や要約力は身に付きません。漢字や語彙を身につけたら、すぐに文章題を解きましょう。
すると、現代文の問題になるタイプの文章に読み慣れてきます。
現代文の成績を伸ばすには、まずは文字を読むことに対する抵抗感をなくすことから始めましょう。
2.速読せずにじっくり読み込む
文章を読めるようになってくると、早く読もうと速読してしまうケースが多いです。しかし、早く問題を解こうとして文章を流し読みするのは禁物。読解力が付いていない段階で速読しようとしても、きちんとしたトレーニングにはなりません。
キャベチ
文章を正しく読み込む力が付いてくれば、スピードはあとからついてきます。
3.継続的に努力し続ける
現代文は成果が出るのが遅い科目。すぐに成果が出なくて途中で勉強するのをやめてしまうと、成長が止まってしまいます。
キャベチ
現代文の勉強をしてなかなか結果が出ないと悩んでいる人がいたら、心配する必要は全くありません。
なお国語が大の苦手で読むのが遅くてもセンター試験本番で7割を取り、偏差値が60を超えた戦略を以下の記事で詳しく解説しています。共通テストの現代文で悩んでいる人は、こちらの記事も参考にしてみてください!↓

現代文で失敗しない勉強の仕方3つのコツ
現代文で着実に成績を伸ばすためには、ステップを踏んで成長するのが大切です。ここでは、レベル別に勉強の仕方を詳しく解説します。
- 基本編:漢字や語彙をしっかり覚える
- 中級編:読解力を徹底的にトレーニングする
- 上級編:問題制作者の意図を分析する
自分のレベルがどのあたりかを考えながら、参考にしてみてください。
1.基本編:漢字や語彙をしっかり覚える
まずは、漢字や語彙を徹底的に押さえましょう。ここが抜けていると、先に進めません。「TOP2500」のような参考書や共通テストの語彙問題を徹底的にやりこめば、1~2ヵ月でマスターできるでしょう。
ランダムに20問抽出し18問以上正解できるかどうかが、語彙力のレベルを判断する目安です。
キャベチ
2.中級編:読解力を徹底的にトレーニングする
漢字や語彙が身についたら、文法や解釈をトレーニングします。本文を熟読し徹底的に分析するのが、読解力を身につけるのに効果的。
本文を読む際に、分析すべき点は以下の3つです。
- 著者の主題
- 本文全体に話の流れ
- 伝えたいことと具体例の位置
特に、著者が伝えたいことと具体例の位置が把握できるようになると、読むスピードを意図的に変えられるようになります。
キャベチ
以下のように読み分けるのがベストです。
著者が伝えたいこと | 設問に取り上げられる可能性高い →じっくり読む |
具体例 | 文章の重要な部分を説明するための補足 →すばやく読む |
大切な内容が書かれている位置がわかるようになれば、時間切れになるケースは少なくなるでしょう。
3.上級編:問題制作者の意図を分析する
上級者は、問題制作者の意図を考えながら問題を解いていきます。普段から作問者の意図を考えながら問題を解くと、国語の点数は安定しやすくなるでしょう。
誤りの選択肢には、作問者のワナが仕組まれています。選択肢のなかに潜むワナを見破るためには、普段から選択肢を深く分析するトレーニングが必要です。
同時に、間違えた問題を徹底的に見直すのも忘れてはいけません。
キャベチ
自分が引っかかる選択肢のパターンをあらかじめ把握しておけば、似たような問題で失点するのを防げます。
まとめ:現代文の成績は勉強の仕方で決まる!
現代文は成果が出るまでに時間がかかる科目ではあるものの、努力すれば成果につながりやすいです。
国語が大嫌いでセンスもない僕でも、偏差値が20以上あがりました。今苦手で苦しんでいる人も、なんとか踏ん張って毎日の努力を続けて欲しいと思います。
なお、国語だけではなく数学の勉強についても詳しく解説しているので、気になる方はこちらの記事もどうぞ↓

キャベチ
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