※本ページはプロモーションが含まれています。
「共通テスト数学の点数がなかなか上がらない・・・」
「ケアレスミスが無くならないんだけど、どうしたら良い?」
「点数を安定させる勉強法を知りたい!」
このような悩みを持っていませんか?
共通テストの数学は基礎的な内容を問う内容であるものの「時間が足りず点数があがらない」と頭を抱えている受験生は多いです。つまり、問われている内容の割に難易度が高いテストと言えるでしょう。
そこでこの記事では、宅浪で北大経済学部に合格した経験がある僕キャベチが、以下のテーマについて解説します。
- 共通テストの数学ができない人が取り組むべき対策3ステップ
- レベル別勉強法
- ケアレスミス対策5選
この記事を読めば、数学が苦手な人でも共通テスト点数を上げるためのコツがわかるので、ぜひ最後までお読みください!
目次
共通テストの数学ができない原因【時間が足りない】
共通テストの数学は教科書レベルの内容をベースに問題が作られているため、難易度はそれほど高くありません。それでも、時間が足りなくなる受験生は多いのも事実。
時間が足りなくなるのは、以下のような理由があげられます。
- 問題を複雑に見せるため設問の文章が長い
- 図を描く必要がある
- 受験生を惑わすトラップが仕掛けられている
問われている内容はかんたんであるのに、問題をひもとけず時間がかかってしまうケースが多いのです。
時間が足りずに点数が伸び悩んでいる場合、60分という短い試験時間を有効活用できていない可能性があります。
キャベチ
解法に必要な情報だけを抽出し、すばやく問題を解く練習をしましょう。
共通テストの数学ができない人が取り組むべき対策3ステップ
ここでは、共通テスト数学の成績が伸び悩んでいる人に向けて、対策を3ステップで解説します。
- 教科書レベルを見直す
- 計算力を身につける
- 過去問を解いて出題のクセを把握する
数学が苦手な人は、ぜひ参考にしてみてください。
1.教科書レベルを見直す
繰り返しにはなりますが、共通テストの数学は教科書レベルの内容です。つまり時間があっても問題の内容を理解できない人は、基礎レベルが理解できていない可能性があります。
その場合は、教科書レベルの参考書を使って勉強しましょう。
夏休みまでに共通テストくらいの難易度であれば、理解できるレベルに到達しましょう。
2.計算力を身につける
数学の基礎が身についたら、次は計算力を意識して問題を解きます。正確に答えを導き出せるスキルは、得点力に直結します。特にケアレスミスは命取り。
キャベチ
かんたんな問題であっても、丁寧に解く習慣を身に付けましょう。とにかく正解にこだわる姿勢が大切です。夏以降は、計算力強化を意識しながら勉強すると良いでしょう。
3.過去問を解いて出題のクセを把握する
ケアレスミス対策を意識して計算力が身に付いたら、過去問をたくさん解いて経験を積みあげます。たくさんの問題を解いて出題のクセを把握しておけば、本番でも見たことあるパターンに当てはめて回答できるでしょう。
キャベチ
秋くらいから過去問演習に取り組めば、実力を身に付けた状態で共通テスト本番を迎えられるでしょう。
共通テストの数学ができない人必見!レベル別勉強法
数学の点数を安定させるための勉強法は、レベルごとに異なります。ここでは、現状のレベルごとに効果的な勉強法をご紹介。
- 時間無制限でも全部は解けない人
- 時間があれば、ほぼ全て解ける人
- 9割越を目指す人
ぜひ参考にしてみてください!
1.時間無制限でも全部は解けない人
時間をいくらかけても問題を解けない人は、まずは教科書レベルの勉強に取り組みましょう。教科書レベルの難易度を把握できないと、次のステップには進めません。
キャベチ
基礎力を高めるコツは、解いたことのある問題を3回以上解き直すことです。最終的なゴールは、教科書の内容を人に教えられるくらい理解すること。
この段階では、共通テスト数学の得点率は5割を切ってしまうケースがほとんど。とはいえ基礎を積み上げれば、8割超は十分目指せるので焦らず教科書から勉強し直しましょう。
2.時間があれば全て解ける人
時間があれば全部解けるけど時間が足りない人は、タイムロスしているポイントを分析します。
タイムロスにつながるポイントは、以下のとおり。
- 出題意図を素早くつかめない
- 解法を導出するのに時間がかかる
- 計算結果が回答の枠にあてはまらない
多くの場合、この3つのうちどれかに当てはまります。出題意図の読み取りや解法を思いつくのに時間がかかる場合は、演習量を増やすのが効果的。
出題パターンをつかめれば、考える時間を大幅に短縮できます。
一方、枠に当てはまらない場合は計算ミスをしているケースがほとんど。計算力を鍛えたりケアレスミス対策をしたりする必要があるでしょう。
タイムロスをしているポイントを見定めてトレーニングを積み重ねれば、得点は安定していきます。
3.コンスタントに8割取れる人
コンスタントに8割取れる人は、試験時間の使い方をコントロールする練習をしましょう。計算ミスで回答欄の枠に数字がはまらず、時間を無駄にしてしまい点数を大量失点するケースもあるので安心はできません。
キャベチ
枠に当てはまらなかったら、サクッと次の問題に進む判断も重要。あとから戻って解きなおすと、あっさり計算ミスが見つかるケースは多いです。
90点から100点を目指すなら、時間配分を完璧にコントロールする力を身に付けましょう。
共通テスト数学ができないのを改善するケアレスミス対策5選
ケアレスミスは、受験生の最大の敵です。せっかく高い実力があっても、ケアレスミス1つで力を最大限発揮できなくなってしまいます。
そこでここでは、ケアレスミスを対策する方法を5つ紹介します。
- 計算ミスを軽視しない
- 間違えやすいポイントを把握する
- 検算がしやすいようキレイに計算過程を書く
- 暗算で済ませない
- グラフは大きく描く
計算ミスで失点することが多い人は、ぜひ日々の勉強に取り入れてみてください!
1.計算ミスを軽視しない
ケアレスミスを防ぐのに最も大切なのは、意識の持ち方です。普段の勉強で計算ミスに対して甘くしていると、本番でも悪いクセが出てしまいます。
キャベチ
実はこれ、多くの受験生がやってしまうNG行動です。日々の問題演習と違い本番はシビア。共通テストは数字が合っていないと点はもらえません。
計算ミスは失点であることを、強く意識して勉強に取り組みましょう。
2.間違えやすいポイントを把握する
計算ミスを意識的に改善するには、間違えやすいポイントを洗い出すのが大切です。間違えるポイントを知っておけば、より重点的に見直せます。
ケアレスミスが多発するポイントは人それぞれ。例えば、以下のような計算で間違いが発生する傾向があります。
- 微分と積分の計算が混同している
- 三角関数でsinとcosを逆にすることが多い
- ルートの付け忘れるクセがある
自分のクセを把握すれば、ケアレスミスをする確率をグッと下げられるでしょう。
3.検算がしやすいようキレイに計算過程を書く
計算過程を乱雑に書くのはNG!あとからどのように計算をしたのかを見直せなくなってしまいます。
計算の流れをわかるようにしておけば、間違えたポイントをスムーズに修正できます。
問題用紙を半分にして余白を2列にすると、計算過程を書き留めるのにちょうど良いレイアウトになるのでぜひ試してみてください。
キャベチ
あとから見直しやすくなるように、計算過程を示しておきましょう。
4.暗算で済ませない
かんたんな計算を暗算で飛ばしてしまうと、思わぬミスが起きる原因となります。
キャベチ
計算した形跡が残っていないとミスの箇所を発見するのが難しくなり、無駄に時間がかかってしまいます。
得点率が安定するまでは、手書きで丁寧に計算を進めましょう。
5.グラフや図は大きく描く
グラフや図は、計算過程と同じくらい大切な情報です。作図ミスがあると、大切なポイントに気がつけなかったり問題自体を大きく誤解したりする危険性があります。
そういった間違いを減らすために、グラフや図はスペースをケチらずに大きく描くのがコツ。
キャベチ
数学は頭の中で解くのではなく、紙に書いたグラフや図のうえで答えを探す科目です。ケアレスミスを防ぐには、作図スペースを確保し正確に問題の流れを捉えるようにしましょう。
まとめ:共通テストの数学ができないのは克服できる!レベル別に対策しよう
共通テストの数学は、ハイレベルな数学力を求められることはありません。きちんとした対策をすれば、得点率を高めることは十分可能です。
現状共通テストの数学が苦手な人は、以下の3STEPで数学の勉強を進めてみましょう。
- 教科書レベルを見直す
- 計算力を身につける
- 過去問を解いて出題のクセを把握する
勉強の流れがわかっても、実際にどのように進めたら良いか分からない人も多いはず。その場合は、勉強アドバイザーを付けることをおすすめします。オンライン予備校を利用すれば、塾に通わずにサポートを受けられるので手軽に質問できますよ。
おすすめのオンライン予備校3選!メリットや選び方・合格率を上げるコツも伝授