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文転するメリットとデメリットは?失敗や後悔しない時期はいつまで?

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理系受験生の中には文転するか迷っている人も少なくないと思います。

かくいう僕も現役と1浪時は理学部志望の理系でしたが、4浪の年齢で再受験した時は文転して経済学部を受験しました。

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結論から言うと、明確な理由があってかつリスクを把握していて、あとは時期さえ間違えなければ文転は大いに選択肢としてアリだと思います。

そこで今回は文転するか迷っている受験生のために、文転するメリット・デメリット、文転を選択するタイムリミットについて解説していきます。

 

文転する理由は?メリット4選

まずは何を目的に文転するのかが明確でないと文転する意味がありません。

以下で文転するメリットを4つ紹介します。

 

大学に入った後の拘束が弱い

文系と理系どっちが大学で忙しいかというと、誰もが文系と答えるでしょう。

僕自身今は北大の経済学部に属していますが、授業中はスマホを弄るか寝てるだけで良い、課題が多くない、そしてそもそも出席をとられないから大学に行かなくても良いなど、本当に大学による拘束が弱いです。

これは理系学生ではなかなか想像もできないような環境だと思います。

 

そのため文系学生には大学生活遊び尽くしたり、資格や英語の勉強・副業など大学外の活動に思いっきり時間を割けるという大きなメリットがあります。

僕自身入学する前から副業に強い興味があり、このブログを書いたりYouTubeで動画投稿したりする時間を確保するために文転しました。

 

大学は必ずしも学問するためだけに行く場所ではありません。

明確な目的があるなら文系にしかできないことがたくさんありますよ。

 

一般的に入試が軽量化される

これはもちろん志望大学や学部によりますが、一般的に文系の方が理系より少ない勉強時間で大学に入れます。

 

例えばセンター試験の理科ですが、理系なら一科目だけでも範囲が広くかなり重いです。

ですが文系がやる「理科基礎」は本当に軽くて僕も文転して再受験した時は驚くほどでした。

化学基礎なんて無機と有機の面倒な暗記全部なかったですからね…物理も化学も軽くて、昔やっていたとはいえセンター対策1ヵ月ちょっとで90割近く取れたほどです。

確かに社会は一科目増えますが、それを差し引いてもかなり軽量化されていると感じました。

 

そして一番の変化は二次試験の数学ですね。

文系ではなぜか数学受験するとしても面倒な数学IIIをやらなくて良いので、理系と比べて数学が楽になる分かなり負担が減ります。

 

有名私立大学を併願しやすい

文系は有名私大との併願が理系と比べてはるかにしやすいのも大きなメリットです。

 

そもそもMARCHや関関同立、早慶上智など、有名私大はそのほとんどが文系メインの大学です。

なので文系受験生にとっては経済学部、法学部、商学部、…などとたくさんの併願先がある一方で、理系受験生にとっては1大学につき2つか多くて3つくらいの選択肢しかありません。

 

しかも有名私大の理系学部は選択肢が狭い分東大や京大など優秀な学生が集中するため、文系と比べてかなり入試難易度が高くなっています。

なので同じ大学でも選択肢が広く難易度もピンキリな文系の方が複数の私立大学を併願しやすいのです。

 

数学受験で無双できる

理系数学と比べて文系数学は範囲が狭い上、ライバルが弱く、問題難易度も高くないので、文転した人にとっては数学がかなりの武器になると思います。

僕自身元理系で数学が得意ということもあり、文転した再受験の時は北大の二次試験の文系数学で満点近くを取り、かなり余裕を持って合格できました。

 

文系にとって最もお得な科目が数学です。

むしろ理系よりも数学が鍵になると言っても過言ではありません。

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こんな有利な科目を最大限生かせるのが文転した受験生です。

なので数学を武器に入試を有利に戦えるのは文転の大きなメリットの一つですね。

 

文転するメリット4つまとめ

・大学の拘束が弱い
・一般的に入試が軽量化される
・有名私立大学を併願しやすい
・数学受験で無双できる

 

文転するリスクは?デメリット3選

kellepics / Pixabay

では文転する際に踏まえておかなければならないリスクとはどんなものがあるでしょうか。

以下で文転するデメリットを3つ紹介します。

 

理系より就職面で劣るかもしれない

一般的に文系の方が理系よりも大学で楽な分、就職実績で劣る場合があります。

なので文転して良いところに就職したいなら、在学中に資格の勉強を頑張るなど主体的に努力を続けることが大事です。

 

目的意識がないと周りが遊んでいる中自分だけ努力を続けることはかなり難しくなりますし、いくら入試で入りやすくなるとしても大学入った後に明確な目的がないなら安易に文転すべきではありません。

ちなみに何も学問や就職だけでなく、貴重な大学生の期間にしっかり遊んでおきたいと考えて文転するのも明確な目的と言えます。

 

国語が苦手だと配点が高くなった時に苦労する

僕自身読書を全くして来なかったというのもあって、国語が本当に大の苦手でした。

現役時のセンター試験では200点満点で94点しか取れなかったほどです。

 

そして僕は文転後センター試験だけでなく二次試験でも記述式の国語が必須になったので、国語、特に現代文の勉強には本当に苦労しました。

文転により国語の配点が高くなるけど国語が苦手だという人は気をつけた方が良いかもしれません。

 

とはいえ「現代文は伸びない」だとか「センスだ」だとか言われますが、現代文もちゃんと勉強すれば伸びます。

以下の記事では僕が1年間で現代文を克服した勉強法と、読むのが遅くてもセンター国語で最低限7割取った戦略を紹介しているので、国語が苦手な人はぜひ参考にしてください。

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そして、数学が抜群にできるなら最悪国語ができなくても何とかなる場合もあります。

僕は数学を満点近くとったおかげで、仮に国語が無勉でも受かっていたくらい余裕を持って合格できました。

ですがこれはあくまでも結果論なので、数学が得意だからといって最初から国語を勉強しないのはおすすめしません。

あくまで国語が苦手でも数学ができればなんとかなるという事実を根拠に自信を持つくらいにとどめてもらえれば幸いです。

 

一度文転すると理転するのは難しい

文転は比較的楽にできますが、一度文転すると理転して戻ってくるのが難しくなります。

入試科目の関係もそうですし、大学入学後も文系から理系に移ろうとすると理系から文系に移るよりも大きな労力を伴います。

 

なので文転するならその選択が本当に正しいのか慎重に決めましょう。

 

文転するデメリット3つまとめ

・理系より就職面で劣るかもしれない 目的もなく安易に文転するのはご法度
・国語が苦手だと配点が高くなった時に苦労する
・一度文転すると理転するのは難しい

 

文転する時期のタイムリミットは?

PIRO4D / Pixabay

メリットとデメリットを踏まえた上でいくら文転したいと思っても、入試本番まで時間がなければ文転自体が大きなリスクになってしまいます。

文転できるタイムリミットは受験科目がどう変化するかによって異なるので、以下で大まかな目安を参考にしてみてください。

 

センター社会1科目増えるくらいなら3ヶ月前とかでも大丈夫

もし文転した結果余分に勉強する科目がセンター試験の社会一科目だけなら、センター本番3ヶ月前の11月初めあたりから文転しても間に合います。

センター試験の社会は特にただの暗記科目なので、3ヶ月もちゃんと勉強すれば十分に高得点を狙えます。

 

二次試験で国語や社会があるなら9月までには決めておきたい

文転して難関私大や国公立二次試験の国語や社会を受ける場合、半年はみっちり対策しないと間に合わなくなります。

このレベルになると国語は言わずもがな、社会もしっかりと時間をかけて対策しないとなりません。

少なくとも夏休みが終わる前には決断しましょう!

 

まとめ

TeroVesalainen / Pixabay

今回の記事のまとめです。

文転すると入試において有利に働くことも多い

かといって入学後に目的がないと将来後悔することになりかねないし一度文転すると理転しにくいので、入試が楽になるからという安易な理由だけで文転すべきではない

タイムリミットは新しく増える科目の対策が間に合うかどうかで判断しよう

 

文系の学生生活は良くも悪くも本当に自由です。

そしてその自由な時間を勉強や遊びに目的を持って活用するのも、何もせず無益に過ごすのも決めるのはすべて自分自身です。

もし「〇〇のために文転したい!」という明確な目的と強い想いがあるのなら、文転することは有効な選択肢と言えます。

後悔のない選択をするためにこの記事が少しでも参考になれば幸いです。

 

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