(画像元:でっちでち速報)
「自分でも大学再受験で合格できるかな…」
当サイトを訪れて今この記事を読んでくださっている方の中には、大学再受験に挑戦したいものの現状の学力や学歴に不安を抱えている方も多くいるかと思います。
僕自身高校卒業後3年間のニート生活で元々なかった自信がさらに吸い取られてしまっていたので、同じように自分が本当に合格できるのか、何かに挑戦して成功できるのか不安でたまりませんでした。
ですが今それを乗り越えた立場から言わせてもらうと、大学入試においてスタート地点の学力や学歴は一切関係ありません。
なぜなら大学入試では誰でもやればできることしか課されないからです。
大学入試では誰でもやればできることしか課されない
例えばあなたは今、日本語を何気なく使っていますよね?
日本語の本を読んだり日本語で自分の感情を綴ったり、日本語で高速会話するのもお手の物です。
でもその何気ないあなたの日本語力は、大学入試の英語でいうと東大レベルを軽く凌駕しています。
普段日本語でLINEのチャットをするほどの高速記述力や読解力、日常会話クラスのリスニング力やスピーキング力を問うような英語の問題は絶対に出ません。
そんなの帰国子女でもない限り誰もできずに差がつかないからです。
入試というのは受験生の中で差をつけて本当に優秀な受験生を選び出すためにあるので、誰も問題を解けないようでは入試の目的が一切果たされておらず大問題です。
つまり何が言いたいかというと、あなたは日本語をマスターしている時点であらゆる大学に合格できるだけの素質はすでに持ち合わせているということ。
逆にいうと大学入試では誰でもやればできることしか課されません。
どんな難関大学志望でも、数学オリンピック出場だとかプロ野球選手になるだとかオリンピック出場だとか、子供からの英才教育やずば抜けた才能を持ち合わせていない限り達成できないような高すぎる目標では決してないのです。
とは言っても最近だと医学部に限っては人気が高騰しすぎてかなりハードルが上がっている上、多浪や女性に対し不平等な入試制度があるためかなり厳しい世界になっていますが…
今のあなたに学力が備わっていないならば理由はただ一つ
今のあなたに学力が備わっていないならば理由はただ一つ、「やっていないから」です。
英語はもちろんのこと、社会や生物の暗記なんて日本語の単語・文法暗記量に比べれば可愛いものですし、数学や物理などの理数分野も毎日やればできるようになります。
どうしても苦手な分野があればそれを課されなかったり配点が低く設定されている大学を選べば良いだけです。
例えば僕の通う北大の文系学部にも、配点の高い二次試験で数学が課されない学部と入試形態があります。
なので現時点で学力が伴っていなかったり、最終学歴が低いからと言ってやる前から諦めるのはあまりに勿体なさすぎます。
日本語を話せるならやればできることはすでに実証済みなので、「やってもできないかも…」と言った不安はただの杞憂にすぎません。
現状の学力に不安があるなら、中学の範囲から、もっと言えば小学生の範囲からやり直せば良いだけです。
そこから復習することがダメだなんてルールはどこにもありませんので。
今高卒だろうが中卒だろうが、社会人だろうがニートだろうが、大学入試では皆平等で、最後に点数が高かった人が勝つだけです。(一部面接のある大学や学部を除く)
今から十分に学力をつけて、遅れてやってくる春を必ず迎えましょう!